FreePBXサーバーをクラウド(AWS)上に作ってみた(音声通話サービス向ける準備)

FreePBXサーバーをクラウド(AWS)上に作ってみた(音声通話サービス向ける準備)

Twilioの一部機能を検証するため、FreePBXをAWS上で簡単に作ることができます。
Clock Icon2022.01.25

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概要

AWSのFreePBXサーバーの初期ユーザーネームはadminで、パスワードはInstance IDです

先日Twilioというクラウドコミュニケーションプラットフォームの検証をしたとき、FreePBXという通話サーバーが必要なので、勉強中のものが多くて、自分のローカル仮想環境で作ったらPublic IPが通らないとか結構厄介なことが発生しましたが、結局AWS上FreePBXのEC2用のAMIイメージが既にあるので、FreePBXサーバーは簡単に作れます。誰かも同じような環境を作りたい時参考になれば幸いです。

手順

AWSのコンソールでEC2に入ります。

 

Instancesパネルに入って、Launch Instancesを押します。これでEC2インスタンスのイメージ(AMI)選択画面に入ります。

 

FreePBXを検索すれば、AWS MarketplaceAWS FreePBXが表示され、それを選んで進めます。

 

確認したところ一番安い料金のt3a.microを選びます。Review and Launch -> Launch -> Launch InstancesFreePBX用のEC2インスタンスが作られます。

 

少し待って、インスタンスが確実に起動完了まで待ちます。インスタンスの詳細情報に確認します。ブラウザのアドレス欄にPublic IPv4 addressのIPアドレスを入れて、FreePBXサーバーにアクセスします

(ユーザーネームは admin / パスワードは Instance IDです)

 

FreePBXサーバーの初期ページに入ったら、FreePBX Administrationを押して、ログイン画面が出ます。

初期ユーザーネームはadmin、初期パスワードはインスタンスのIDなので、こちらの場合はi-0ee7eb61e864f1257です。

 

ログイン成功しましたら、メインページ(歓迎画面)に入ります。それから色々ネット通話の設置は可能となります。

 
 

以上です。

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